レオパパママの家では冬は主に暖炉で家を暖めています。こちらがその暖炉!レオパパ曰く、暖炉の上に置いている分厚い石のおかげで熱気がすぐ上の階に上っていってしまわず横にも広がるため、下の階も暖められるそうです。冷え込む時期は暖炉の他に壁に設置されたパネルヒーターも使いますが、暖炉の方が暖房費が安く済むそう。
暖炉の後ろには煙を逃がすパイプが。煙突は壁の中に埋め込まれています。このつまみで排気量を調節できます。
暖炉の下の部分は引き出しになっていてここに暖炉から落ちた灰がたまります。また、ここを開けると空気が煙突に抜けるので火を大きくすることができます。
引き出しには小さな空気穴があり、ここでも空気の量を調整できます。火がしっかり起きていて空気が必要ない時はここを閉めると空気を遮断でき、薪がゆっくり燃えるので熱を保つことができます。
空気穴はこんな感じで開けられます。半分だけ開けたりして空気の量を調整することも可能です。ちなみに引き出しの下にあるのが植物由来の着火剤です。これを使うと簡単に火を起こせる優れものです。
暖炉のガラス窓は何日かするとこんな感じで煤で汚れてしまいます。
煤を取るのに使うのがこの使い古したスポンジ!セルロースでできているとか。日本でもよく見る黄色と緑のスポンジです。これにたっぷり水を含ませ
窓ガラスを拭きます。ポイントは窓ガラスが冷えてない時に掃除することです。冷えるとびっくりするくらい落ちないです。今回はまだアツアツの時に掃除したのでスポンジが触れると「ジュッ」と言うヤバめの音がします😅やけど要注意です…!
きれいになりました!
燃えてる様子もよく見えるようになりました。
毎晩寝る前になるべく多くの薪を入れて寝るのですが、朝になるとこんな感じで跡形もなく燃え尽きてます。
上手くいくと灰をどけた時にまだこんな感じで小さな熾が残ってることがあります。
この場合は灰を空気穴から落とし、空気の通りを良くした後、丸めた新聞紙、細めの薪を空気穴を塞がないように置いてしばし待つと、
煙が出てきてある瞬間でボッと着火します。
その後薪を足し、こんな感じでしっかり燃えたら成功!着火剤に頼らずに火を起こせた時はなんだか達成感😊
こんな感じで炎が落ち着いて赤々と燃えてきたらだいぶ安定してます。
火を起こすのはそれなりに時間もかかるし、定期的に薪も追加しないといけないから手間ですが、メラメラ燃える火の前にいるとなんだかとってもリラックスできます😊10月くらいから毎日火を起こしてますが、未だに飽きずに楽しく火の番をする日々です。
次回は火起こしに欠かせない薪をどうやって調達し備蓄してるのかについてまとめようと思います。