フランスに来てからなるべくBio=オーガニックのものを選択するようにしています。そうすると気になるのがそんな生活をした場合のお財布事情じゃないでしょうか?と言うわけで、今回はフランスでBIO中心の生活をした場合の支出についてまとめてみようと思います。
調査条件
今回は
- 期間:2024年11月~2025年2月の4か月
- 大人2人
- 菜食生活(動物性食品を使わない)
- フランスの地方都市で生活している
場合になります。
調査結果
店舗比率

こちらは私が利用している店舗の比率になります。この中でBiosoop、Naturalia、CoopalimはBIO=オーガニックのお店です。これらの店舗を合わせると9割近くがBIO由来の支出になります。
毎月の支出

こちらが毎月の食品+日用品の支出です。
- 11月:275,92€
- 12月:326€
- 1月:340,35€
- 2月:305,62€
で、だいたい300€ちょっとくらいでした。調査期間のユーロ為替は大体1ユーロ=160円だったので月300€は48000円くらいになる計算です。
食費

食品のみを取り出すとこんな感じになります。
- 11月:243,01€
- 12月:271,55€
- 1月:312,58€
- 2月:274,65€
平均すると月270€=43200円くらいです。フランスは外食が高くてほとんど外食をする機会がないのでこの金額が月の食費とほぼ一致するかと思います。
内訳はざっくり以下のような感じ
- 野菜:100€くらい
- 豆・豆腐製品、穀物類:30~50€くらい
- ナッツや調味料など:50~70€くらい
- 果物:20€くらい
日用品支出

日用品については月30~50ユーロくらいでした。日用品にはシャンプーや洗剤系、トイレットペーパーなどの消耗品が含まれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。食費について、日本にいた時と比較するとだいたい2倍くらいになった感覚です。でも日本にいた時はオーガニック生活ではなかったし、食品の多くをふるさと納税で賄っていたと言うチートもあるので実際は日本にいた時と比べるとそんなに変わらないのかな、と思います。ちなみにフランスにおける2人世帯の場合の食費は約400€とのことなので、一般的なフランス家庭と比べてもそこまで高くないようです。BIOなのに食費がそこまで高くない理由は菜食生活をしていることが大きいかなと思います。フランスでは一般的に動物性食品は植物性食品に比べて値段が高いです。特にBIOの動物性食品はBIOでない動物性食品と比べると値段が2~3倍くらいすることも普通です。こんな感じでフランスではそこまでお金をかけずともBIO中心の生活ができます😊これが私にとってのフランスの魅力の一つです。
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