フランスで婚姻手続きをした場合、日本側に婚姻の報告をする必要があります。海外在住の場合、大使館や領事館を通してこの報告をすることも可能ですが、私の場合はフランスでの手続き後日本に帰国する予定があったので日本の市役所に直接報告をしました。あまりないケースかなと思いますが記録として残しておこうと思います。
提出書類
長野市役所の場合以下の書類を準備しました。
- フランスの婚姻証明書(certificat de mariage)の原本
- 上記の翻訳:こちらは自分で訳したものでOKです
- 外国人配偶者のパスポート:手続きの際に市役所側でコピーを取る必要があるため
手続きの際にはご自身の身分証明書もお忘れなく😊
事前確認事項
上記の書類を持ってそのまま市役所で手続きすることも可能ですが、その場合は翻訳内容の確認などに時間を要することが想定されるため、私の場合は事前に翻訳内容を市役所の担当の方に確認してもらいました。合わせて婚姻届の記入についても事前に下書きを送付し、内容を確認してもらいました。
→ これらのやりとりはメールで行いました(最初の問い合わせは市役所の問い合わせフォームから行いました)。また市役所に訪問するタイミングも事前に伝えていたので手続き自体はとてもスムーズに行えました。
手続き完了後
日本での婚姻報告が完了すると戸籍が今までの世帯とは別で作られます。新しい戸籍の反映には1週間ほどかかるとのことです。またいわゆる国際結婚の場合、別途手続きをしない限りは名字は変わりません。
まとめ
先述の通り、海外から大使館や領事館経由でも婚姻報告は可能ですが、当然のことながら日本の市区町村で直接手続きしたほうが日本側への情報反映は早いです。また私が行ったように市役所に訪問する前に担当者の方と書類内容のすり合わせをすることをお勧めします。
この記事を楽しんでいただけたら「いいね👍」していただけると嬉しいです😊