今日はレオ、レオの叔母さんイザ、レオのいとこちゃん、レオパパママと一緒にハイキング。先週末に引き続き、今日も快晴です☀

向かったのはストラスブールから車で1時間ほどのところにあるSentier archéologique du Dononと言うハイキングコースです。

Parking Col du Dononという駐車場に車を停めてハイキング開始!今日は天気が良いこともあって駐車場もほぼ満車な状態。

ハイキングコースの横に広がるなだらかな丘。


今回歩くSentier archéologique du Dononと言うハイキングコースの入り口に来ました。このハイキングコースの目印は看板の下にある赤い■のマークです。

登山道はそこまで急ではなく、個人的にはとっても程よい😊良い感じに日陰もあり、のんびりおしゃべりしながら歩けます。

日当たりが良くない部分にはまだ雪が残っていました。

40分ほど歩いて今回の目的地であるTemple du Donon(直訳するとDonon寺)が見えるところまで来ました。

ちょっと高みに見えるのがTemple du Dononです。


お寺のふもとにはローマ人やケルト人がこの地を支配していた時代の遺跡が残っています。


頂上目指してもう少し登ります。

頂上までもう少し!

到着~。こちらがヴォージュ山脈に残る神殿、Temple du Dononです。
以下Visit Grand Estというサイトからの引用です。
発掘調査によって証明されているように、ドノンは先史時代、そしてガロ・ローマ時代からケルト人の崇拝の場でした。実際、林業作業に使われたナイフ、破片、磨かれた石、ハンマーなど、青銅器時代の品々がそこで発見されています。当時、ここは 3 つの異なるケルト民族の会合の場でした。
新石器時代には重要な礼拝所でしたが、建物や彫刻のほとんどは 2 世紀と 3 世紀のものです。実際、元々のドノン神殿は、2 世紀から 3 世紀の間に建てられたガロ・ローマ時代の聖域でした。そこでは商業と旅行の神であるマーキュリーが崇拝されていました。後者の表現が寺院内で多数発見されています。
1869年に、元の寺院に敬意を表すために新しい寺院が建てられました。これは建築家ルイ・ミシェル・ボクツによって設計されました。考古学的発見物はストラスブールとエピナルの博物館に移されました。
再建後からの年月は比較的浅いですが古代ローマを彷彿とさせる堂々とした佇まいです。

神殿の目の前にはこんな感じで開けた空間があります。

天気がいいこともあって大にぎわい。ワンちゃん連れの人もたくさん!

そしてこちらが神殿からの眺め。ヴォージュの山々をどこまでも見渡せる絶景です😍



神殿の裏側にもハイキングコースが続いています。

と言うことで帰りはこちらの道から下ることに。



こちらは北側で日当たりが悪いとことが多いからか、コース上にもまだ雪が残っているところがありへっぴり腰になります😅

山を下り、その後は平坦な道を駐車場まで歩いてハイキングおしまい!このハイキングコースはそれほど登りもきつくなく、頂上では絶景が拝めるのでたくさんの人が来たくなるのも納得なコースでした。登山好きの人にはちょっと物足りないかもしれないですが、ちょっと山を歩きたいなぁ~くらいのマインドの私のような人にはとってもコスパが良い😆以上、アルザスのおすすめハイキングコースについての記録でした。
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