私が住んでいるストラスブール近郊は先週の金曜日から寒さが緩み、過ごしやすい日が続いています。つい最近まで寝る前には暖炉に目一杯薪を入れていたのが最近は不要、夕方くらいから新たに火をつけるくらいになりました。少しずつ春の気配が近づいています😊
さて、今回はへぇ~と言う感じの小ネタです。フランスに来て地味に苦労するのはフランス人の書いた文字が読めない、と言うことです😅こちらの人は筆記体で書くことが多いので暗号を解読している気分になります…(笑)これは留学時代から引きずっている宿題なのですが、最近そういえば数字の書き方も日本人の書き方と違うな、と言うことに気づいたのでちょっとご紹介します。

こちらがレオに書いてもらった1から0までの数字です。日本の学校で習う書き方とはっきり違いがあるのは1、4、7、9でしょうか。1は日本だと縦棒1本だけのことが多いけどフランスだと鍵のような形になります。4は横棒が突き出ない書き方ですね。7は1と区別するためか横棒が入ります。9は下のカーブが強調された形です。細かいことを言うと2は下の横棒がカーブしてるし、8は書き出しの位置が違う気がします。

レオが特別こういう書き方をしているのか?というとそうではなく、Biocoopの手書き値札の数字も大方レオの書き方の通りです。こちらは「1.95€」の記載。1の鍵部分ががっつり強調されてます。

こちらは4.50€の値札。正直なところ、初めて見た時はいくらだ?と思っちゃいました。

こちらは1.50€。5がなんだかSみたい。この書き方もフランスではよく見ます。こちらの1は日本のような縦棒1本タイプですね。

こちらは1.75€。1と7はフランスでは横棒があるかないかで判断されるのかな。
仕事でも同僚が書いた文字、特に数字を見る機会がちょくちょくあるのでそのたびに自分の書き方と違うなぁ~と思っています😆名前を書かなくとも数字の書き方で私が書いたと分かる、便利なのか不便なのかわからない文化の違いを体験しています😁
この記事を楽しんでいただけたら「いいね👍」していただけると嬉しいです😊