玄米リジュベラックは発芽玄米の発酵水のことで、これを使ってヴィーガンチーズが作れます😊
乳製品を使わないヴィーガンチーズ VEGAN CHEESE と言う本で見たレシピを参考にして作ってみました。

まず玄米を丸1日水に浸します。

その後ザルにあけ、一日2回水で洗い流しながら発酵させます。私の場合はこんな感じで揚げ物用の網に敷き、

セルクルを置いて乾燥を防ぐために布巾をかけました。ネットで調べたところ、水に浸しておくだけでも発芽するようなのでお好みの方法でよさそうです。

二日後。

よく見るとくちばしのような芽が出てきました!

これに水を入れ直射日光を避けてさらに発酵させます。

また二日後。しゅわしゅわと泡が出るようになりました。これで玄米リジュベラックの完成です!水分の部分だけ濾して冷蔵庫で2週間保存できます。発芽玄米に水を追加すればもう一度玄米リジュベラックが作れます。玄米はその後発芽玄米として食べられます😊

ヴィーガンチーズのメイン材料はナッツ(or豆腐)です。今回はカシューナッツとアーモンドを水に浸したものを使います。

玄米リジュベラックとナッツをミキサーでペースト状にします。

木綿布の袋に入れてボウルに重ねたザルの中に入れ

袋を閉じて上から重しをして常温で発酵させます。今回は丸一日発酵させました。

発酵後の様子がこちら。見た目には大きな変化はないですが乳製品のような酸味を感じる香りがします。

水、塩、粉寒天などを足して固めて完成!こちらはモッツアレラチーズのレシピです。

パンと一緒に食べてみました。食感はババロアのような感じ。ちょっと塩気が弱すぎたかな?チーズよりさっぱりした出来になりました。

次に試してみたのはクリームチーズのレシピ。メイン材料はカシューナッツのみで前回同様玄米リジュベラックとミキサーにかけてペースト状にして発酵させたものに無臭のココナッツオイル、レモン汁、塩を入れて固めました。これは本当に味も食感もクリームチーズそのもの!

刻んだマッシュルームと混ぜてフィリングを作り、自家製ホウレンソウラビオリを作ってみました。

ちゃんとトロっとクリーミー。さわやかな酸味が美味しい😋近いうちにチーズケーキを作ってみようと思います。

上記のクリームチーズの要領で皮つきアーモンドとカシューナッツをベースにニュートリショナルイーストや白みそを入れたバージョンも作ってみました。こちらはよりコクのある味わいに。ピザのチーズとしてトッピングしてみました。ヴィーガンチーズは焼いても溶けないので表面はこんがりサクサク、中はしゅわっとした不思議食感になりました。このチーズの残りに豆乳で作ったホワイトソースを混ぜたらいい感じのとろみがついたのでグラタンやピザなどに使えそう😁
こんな感じでヴィーガンチーズライフスタートしました。チーズがあると料理の幅は広がるのでまた料理の楽しみが一つ増えました。玄米リジュベラック以外にもザワークラウトの発酵汁や塩麹など別の発酵食材でもチーズができるそうなので試してみたいと思います。発酵の奥深さに魅了される毎日です😊
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