フランスの犯罪経歴証明書 ’bulletin No.3’

手続き系

フランスでの仕事が決まった時、必要書類として「bulletin No.3(ブルタンNo.3)を提出して」と言われました。聞きなれない言葉でなんだそれ?と思ったのですが、インターネットで検索すれば出てくるとのことで実際に「bulletin No.3」とネットで検索をかけると、Demande d’extrait de casier judiciaire (bulletin n°3)と言うページが出てきました。直訳すると「犯罪経歴証明書の発行依頼(公告第3号)」となります。なるほど、採用に当たって信頼できる人かの確認をしたいと言うことですね。と言うことでこのbulletin No.3の申請についてまとめてみようと思います。

申請方法

1、Demande d’extrait de casier judiciaire (bulletin n°3)へアクセスし、ページ右下の「Faire ma demande sans FranceConnect」を選択します。

2、出生地がフランス外の場合は「Hors de France」を選択し、メールアドレスを入力します。

3、個人情報を記載します。

4、パスポートの顔写真のページをアップロードします。

5、これらの記入が終わり、申請をすると確認メールが届くのでクリックしてコンファームします。

6、申請をコントロールするとリファレンス番号が付いたメールが届くのでこちらのメールは結果の受け取りまで保存します。通常申請は営業日2日以内で処理され、結果がメールで届きます。

7、私の場合金曜日の夜に申請して、月曜日の午前中に結果通知メールが届きました(早い!)。メールのURLを開き、氏名、生年月日、申請確定後に届いたリファレンス番号を入力するとPDFをダウンロードできるページが開きます。ダウンロードは2回まで可能です。

8、私の場合、印刷して提出しないで結果をスマホの画面で見せるだけでOKでした。特に犯罪歴がなければ備考欄に斜め線が引かれています。

まとめ

フランスで働くときに必ず提出を求められる、と言うことでもないのでかなりマニアックな情報ですが、体験ついでにまとめてみました。フランスにしてはとても迅速に対応してくれたのが印象的です😆他の手続きもこれくらいスピーディーにやってくれたらな…。

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