
フランスは今日は祝日です。とある環境団体がこの週末、ミュルーズ(Mulhouse=ストラスブールから100kmくらい離れた町)からストラスブールまで自転車で移動しながら水の保全についてのアクションを行うとのことで、彼らの最終目的地、欧州議会までの自転車旅に少しだけ参加しました(レオからの情報のため、私は詳細を把握していないまま参加しています😅)。アルザス地方のゴミ処理場の対応が水質汚染を引き起こす懸念があるため、それに対する反対の声を上げることがこのアクションの目的です(と理解しました)。

総勢30名くらいでしょうか。抗議のためのアクションではありますが、傍から見ればただにぎやかに自転車で移動している集団、くらい楽しげな雰囲気😁

20分ほどで欧州議会(Parlement européen)の建物が見えてきました。


到着~。

自転車を停めて少し休憩&わやわや。ここから参加する人たちもいるようでより一層にぎやかに。

取材の人?のようなカメラを抱えた人たちもいました。

欧州議会の前でちょっとした環境アクション。音楽に合わせて優雅に踊っていたメンバーたち(=水?)が、音楽が切れた瞬間地面に倒れ込み、

そこから一人ずつ水が滴る音のようなオノマトペをつぶやきながら立ち上がり、

再びのびやかに動き始めます。

最後にグループのテーマソングのような歌を歌っておしまい。この後一行はストラスブールの中心の方に移動し、ストリートカンファレンスをしたようですが、私はちょっとお疲れモードだったのでここまでにしました。
フランスではデモや今日の自転車アクションのようなアクションがたくさんあります。正直、こういった活動がどれだけの効果があるのか、何か状況を変え得るのかと思うこともあるのですが、おそらく重要なのはそこではなくて、自分の声をないものにしない、こういう主張があるんだ、というのを知らせることが大事なのかなぁと思います。それと、今回のようなアクションはやってる側も楽しんでいるのが印象的でした。自分の生活に欠かせない水、確かにこれが汚染されていたらあまりいい気持ちはしないですよね。もう少しアルザス地方の水事情についても情報収集してみたいと思います。
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