
今日もモチモチティモシャ君にメロメロして一日スタートです😁
本日の日程
今日の日程は以下のような感じ
→ イーストサイドギャラリー
→ 壁の博物館(The Wall Museum)
→ Scheers Schnitzel(お昼ご飯)
→ ベルリン大聖堂(Berliner Dom)
→ 買い物
イーストサイドギャラリー

まず向かったのはイーストサイドギャラリーです。こちらは1989年のベルリンの壁崩壊まで実際に東西ドイツを隔てていた壁に残されたアートです。

約1kmに渡って3mもの高さがある壁にアート作品が描かれています。

こちらが一番有名な作品ですね。この作品の前は特にたくさんの人でにぎわっていました。

正面からの写真。

土が入った繭のようなオブジェにローズマリーが植えられたユニークな作品もありました。




急に日本語!

日本人の作品かと思いきや、ドイツのアーティストの作品とのことです。


ダークな中に光があるような、不思議な夢を見ている時のような作品が多かったです。
作品とは特に関係ないのですが、何かのアンケート用紙のようなものを持った何人かの人に強引にこれに署名しろと言われました。これはルーブル美術館やオペラ座などのパリの観光名所で良くある詐欺の手口と同じなので、こういうふうに声をかけられたら無視するのがベストです。
壁の博物館(The Wall Museum)

イーストサイドギャラリーのすぐ近くにある、ベルリンの壁にまつわる歴史を学べる博物館です。

建物の2階に位置しています。料金は大人一人12.5ユーロでした。※博物館のサイトを見てみたところ、ネット経由でチケットを購入すると割引があるとのことでした…!

博物館のテラスからは当時東西ベルリンの国教となっていた川が見渡せます。

博物館がある側が当時の東ベルリン(=東ドイツ)、川の反対側が西ベルリン(=西ドイツ)となっています。川は東ドイツの領土で、脱走者は反対側について初めて国境越えに成功、となります。川は東ドイツの兵士が銃を携えて見張りをしていたため、西側の人もうかつに川に近づくことができず、中には川に落ちて溺れ死んでしまった西側の子どもなどもいたそうで、彼らもある意味東西ドイツ分裂の歴史の被害者と言えます。

博物館内の解説はドイツ語と英語があります。

こんな感じで当時の映像や東ドイツから逃亡を試みた人のインタビューなどが流れていました。


ベルリンの壁ができていく過程を説明したビデオを見たのですが、最初は有刺鉄線だけだったのが壁が建ち、その壁が高くなり、国境との間に距離がとられ、2つ目の壁が建ち、見張り用の明かりが付き、というようにどんどん国境警備が厳重になっていったことを学びました。

1961年に建てられたベルリンの壁は1989年に崩壊しました。

壁崩壊当時の映像も紹介されていました。ある日突然家族や知人と会うことができなくなり、そんな状態が30年近くも続いたこと、しかもこの出来事が今からそう遠くない過去に起きていたと言うことが個人的には驚きでした。戦争や冷戦時代を生きたことがない私にとって「戦争終結=平和」みたいなイメージがありましたが、戦後もシベリアで何年も捕虜になって日本に帰れなかった日本兵がいたように、ドイツでも戦争が終わったからと言ってすべての人が平穏を取り戻したと言うことではなかったと言うことを改めて学びました。
博物館自体はこじんまりとしていてさらっと見れば30分ほどでも見られてしまうような規模ですが、いろいろと感じることは多く訪れて良かった観光スポットでした😊
Scheers Schnitzel(お昼ご飯)

ネットでお手軽にドイツ料理を食べられるお店を検索して見つけたのがこちら。ドイツ名物シュニッツェルが食べられます。先ほどの壁の博物館のすぐ近くにあります。

オーダーはタッチパネルで。

定番のシュニッツェルがフライドポテト、サイドが付いて9.9ユーロ!

ソースは2種類選べます。

注文から5分ほどで番号が呼ばれ、自分で受け取りに行くスタイルです。手前は私のヴィーガン向けシュニッツェル。奥はのんちゃんのオーソドックスなシュニッツェルです。ヴィーガン向けのシュニッツェルはおそらくセイタン(グルテン)ミートのようで、弾力のある食感。味はしっかりジャンキーで満足感あります😋

ソースはこれ以外にもセルフでケチャップやマヨネーズがあります。飲みも二については日本のようにお冷はないのでドリンクを注文するか持参する必要があります。

トイレや店内が落書きだらけでサブカルな雰囲気満点のお店でした。
ベルリン大聖堂(Berliner Dom)

おなかも満ちたところで今度は川沿いをのんびりお散歩しながらベルリン大聖堂(Berliner Dom)を目指します。イーストサイドギャラリーからは4kmほどの道のりです。

1時間ほどで到着~。

堂々たる出で立ち。

わくわくしながら入り口に向かったらなんと!閉館時間は17時なのに最終入場がまさかの16時までとのこと。この時16時15分くらい。入れませんでした…。そんなに早く締め切ったら絶対16時半には誰もいなくなりそう。と、言うことがあるので皆さん要注意です。

そんなわけで今回は外観だけ拝んできました。またいつかベルリンに来るときに再チャレンジしようと思います😊

教会前の広場はくつろぎポイントです。
買い物など

ここからはのんびりショッピングです。教会の近くにあったこちらのお店はドイツの歩行者信号のキャラクター(AMPELMANNと言うようです)をモチーフにした雑貨を扱うお店です。

座席がAMPELMANN仕様のメトロの模。

万年筆などのおしゃれ用品からクッキー型まで色々あってついつい何か買いたくなりました😆

ヨーロッパ旅行あるある。教会にふらっと立ち寄り、内装を撮るも外観を取り忘れ教会の名前も思い出せない😅


グーグルマップで改めて探したところ、Alexanderplatz近くの広場にある聖マリア教会(St. Marienkirche)と言う教会のようです。

こちらはベルリンテレビ塔(Berliner Fernsehturm)とのことです。

最後はスーパーマーケットでお買い物。

ドイツ発祥の真四角の板チョコ。いろんな種類があって楽しい!日本のものと違ってどれも厚みがあります。

こちらもドイツと言えばのMilkaのチョコレート。

リンツのチョコレートも大充実。

ドイツ旅行最後の晩餐はノンちゃんが持ってきてくれたインスタントラーメンに残っていたレタスを全部ぶち込んだレタスラーメンです😆昼のシュニッツェルが効いててあっさりスープが身に沁みました。

のんちゃんはドイツビールも堪能😊

スーパーマーケットでバームクーヘンが売っていたので買ってみました。ちゃんとしっとりしていて日本のバームクーヘンに近い!ドイツはふわふわのスポンジとクリームのケーキもあるし、なんだか懐かしい日本の洋菓子に出会えた気分です😊
ベルリンの歴史に触れ、町の空気を堪能した一日でした。楽しかったドイツ旅行も観光は今日が最後、残すは明日の帰路の旅のみとなりました。明日はドイツを旅行して気づいたあれこれをまとめようと思います。