
今日はヴェルニゲローデの宿をチェックアウトし、ドワルプルギスの夜のお祭りが行われるターレ(Thale)という町に向かいます。ヴェルニゲローデからターレまではヴェルニゲローデ駅のすぐ横にあるバスターミナルのから250番のバスで向かいます。

バスで約1時間ほどの移動時間です。切符はバスの中で購入になりますが、現金のみなので注意。

菜種の花が満開です。

ターレ到着~。バスはクアパーク・ターレ(Kurpark Thale)と言う公園のすぐ横に着きます。

お祭りに合わせて公園ではフリーマーケット&マルシェが開催されていました。




魔女関連グッズも豊富。


公園内のベンチもなんだか魔女仕様😁

今日も晴天!たくさんの人でにぎわっています。

雰囲気たっぷりのバーベキュー(?)スペース。

ワンちゃんたち😍

こういう籐のかごついついほしくなる…!

公園内の教会。

魔女の町にぴったりな外観。

このテントには

魔女の使い魔にいそうな雰囲気の鳥ちゃんがいました😁一緒に写真が撮れるみたいです。

桜みたいな花が満開。ここでも魔女帽子を被って歩いていたら「その帽子いいね!」みたいに声かけてくれる人がいました。
元々はAirbnb経由でターレに宿を取っていたのですが、ホスト都合でキャンセルになってしまい、車で10分ほどのところにあるBad Suderodeという隣町のAirbnbを予約しました。なのでターレからまたバスで15分ほど移動してチェックインをして、その後またバスでターレに戻ってきました。

ワルプルギスの夜の祭りはヘクセンタンツプラッツ・ターレ(Hexentanzplatz Thale)という、ターレの丘の上にある広場で開催されるのですが、こちらに参加するにはチケットが必要、とのことで観光案内所でチケットを購入しました。※インターネットで事前購入も可能なようです。
↑観光案内所は電車のThake駅のすぐ近くにあります。

チケットは大人1枚40ユーロ、広場までのケーブルカー、臨時のシャトルバスの料金が含まれています。

チケット兼パンフレットをゲット!

バスに貼ってあったお祭りのポスター。

お祭り会場のHexentanzplatz Thaleにはケーブルカーでのアクセスになります。

近くにリフト乗り場もありますが、こちらはHexentanzplatz Thaleには行かないので注意。

こちらがケーブルカー乗り場です。Seilbahnen Thale Erlebnisweltと言う小さなアトラクションパーク内にあります。

こちらのケーブルカー乗り場にはドイツにしてはとっても珍しい無料のトイレがあります。

今夜のみケーブルカーは明日の朝2時までの臨時営業とのことです。ちなみにお祭りのチケットを使ってケーブルカーに乗れるのは17時からとのことでした。

ケーブルカーの時間になるまで近くの公園で休憩。ロードオブザリングのガンダルフみたいなおじいさま😆

16時半ごろ、ケーブルカー乗り場に向かうとすでに長蛇の列が。今日は魔女、魔法使いの格好をした人がたくさん!

「6人ずつ乗ってください」の案内が魔女でかわいい😁

祭り会場はあの山の上。

ケーブルカーの遍歴。

いざ乗車!

ぐんぐん登っていきます。

私たちが乗ったケーブルカーは下が透明バージョンでした!一緒に乗ったシニアのご夫妻が「昨日ブロッケン山であなたたちを見たわよ」とのことでびっくり!お二人も同じ日程で動いていたようです。つまり前日見かけたのを覚えててもらえるくらい、アジア人はレアな存在と言うことでもあります😆


あっという間にHexentanzplatz Thale到着~!

ケーブルカー乗り場のすぐ近くに展望台がありました。

ここからはターレの街並みを一望できます。

遠くに見えるは菜の花畑。

人の流れに乗って会場に向かいます。

入り口では荷物とチケットチェックがありました。

パンフレットの内容によると何組かのアーティストによるコンサートがあるようで、舞台が設けらていました。

飲食の屋台も大充実。

ディズニーのようなかわいい建物。こちらは常設の建物のよう。


今日はガチの恰好をした人たちがたくさん。こちらはヨーロッパ版なまはげ、といったところでしょうか😁

つい試したくなるカラフルなあやしい飲み物。

颯爽と歩く魔女のお姉さまたち。

魔女のお姉さまたちの後ろ姿と😁

久しぶりのテーマパークのワクワク感😁人もどんどん増えてきました。思ってたより子供連れやシニア層も多いです。


こちらは大きな火を焚くための準備。

火をぐるっと囲むように大きな岩が並べられています。子供たちの絶好の遊び場😁


悪魔たちとパシャリ。

魔法使いズとのんちゃん😊

ハリーと私😆

のんちゃん魔女に絡まれる(笑)この後私はほうきでつつかれました😆



リオのカーニバルにいそうなパフォーマー!

フライドポテトとビールでお祭り感満点😁

カリーヴルストも食べます。

ビールは1杯3ユーロ程度、軽食も5ユーロ程度で良心的なお値段。

お祭り会場にも展望台があり、ここからの眺めもきれいです。

一生日が当たらなそうな谷底。

お土産屋さんを冷やかす魔女(笑)

日が落ちてくるとますます人が増えてにぎやかに。

妖精?さん。個人的に魔法使いと言うと三角帽子にほうきのクラシックな魔女をイメージしますが、ハリーポッターも魔法使いだし、マレフィセントも魔女だし、魔法使いって色んなタイプがいるなあと皆さんの仮装を見てしみじみ。

ステージもとっても盛り上がっています。ここだけ見るとまさに音楽フェス。耳が痛くなるくらい爆音のステージです。

それを見る観客が仮装だらけなのがシュール。

またちょっとディズニー風ブースを散策。


店員さんもしっかり魔女ルック😊

ヴェルニゲローデやターレのお家にはこんな魔女の飾りがかかってるお家もたくさんありました。

アスレチックスペース。

アイリッシュ音楽のパフォーマンス。バグパイプの音色で一気に異世界に引き込まれたような感覚に。

大盛況😊

お手洗い事情ですが、無料で使える仮設のトイレがたくさんあります。仮設ですがちゃんときれいなトイレでした。

仮設トイレあるのになぜか有料のトイレカーなるものありました。

常設のトイレもありますがこちらも有料の様子。

ステージ側。

日が暮れてくるといよいよお祭りも熱気を帯びてきました。

20時半頃日の入り。この瞬間を見ようとたくさんの人が展望台に押し寄せる😁


21時頃、消防士さんたちによって火が付けられました。


火を囲んでファイヤーパフォーマンスもありました。

どんどん燃え上がる炎。

けっこうな距離があるのにかなり熱を感じます。この冬暖炉を使ってみて思ったのですが木が持つエネルギーってほんとにすごいんですね…!



暗くなってくると魔女の仮装がよりリアルに感じます。

魔女のお祭りにぴったりな三日月。

すっかり日が落ちました。

少し夜景も見られました。
祭り自体は朝の1時ごろまで続くようですが私たちは21時半ごろお祭り離脱。帰りはシャトルバスでふもとまで帰りました。シャトルバスはノンストップでどんどん来るので待ち時間ほぼなしで乗れます。ターレからBad Suderodeまではタクシーを使いました(Bad Suderodeまでの最終バスが19時半までしかなかったため)。タクシー会社は観光案内所の近くにあるTAXI HEINZIGを利用。電話して5分ほど待っただけで運転手さんが到着し、Airbnbの宿までタクシーで帰宅しました。料金は10分程度で36ユーロほど。現金のみの支払いなので手持ちの現金が足りるか少しハラハラしました😅運転手さんは親切でぼったくられたと言うこともなく、無事宿に帰れたのでよかったです。ちなみにタクシー自体は朝の5時ごろまで呼ぶことが可能とのことです。
ターレ市内に宿が取れていたらもう少し遅くまでいたかもしれないですが、今回は翌日の日程も考慮して少し早めに帰ってきました。それでもお祭りの雰囲気はしっかり堪能できました。魔女祭りと聞いて伝統的なお祭りをイメージしていましたが、実際は音楽フェスのようなにぎやかなお祭りでした。大人の人がガチで仮装して楽しんでいる姿はなんだかすがすがしくて見ていて楽しかったです。少しでもお祭りの雰囲気が伝わればうれしいです。
次回はベルリンへの大移動です😊