Pâques(イースター)の週末

おでかけ

この日曜日はPâques(イースター)、月曜日はLundi de Pâques(文字通り訳すとイースターの月曜日)と呼ばれる祝日でした。この二日間は先週も遊びに行ったSaint-Jean-de-BasselのMaxの家で過ごしました。日曜日は菜園準備のお手伝い。

大量の藁をどかしながら歩くスペースと種まきスペースを作っていきます。

藁をどかしたら昔ながらの道具で土を耕します。

作業していたら雨が降ってきてしまったので一旦退避。その後雨がやんでお日様が出てきたので作業再開。

こんな感じの畝が6つ作れました。これだけ広い菜園があるのはうらやましい!肥料もコンポストを使ったり、自然栽培での野菜作りです。また次回来た時の変化が楽しみ😊

菜園のすぐ横にあるハウスで苗を育てています。家で育てる用に小さなバジルちゃんとディルの種を分けてくれました😊

月曜日はパスタ作りのアトリエからスタート😁前日こねておいた生地をパスタマシーンで伸ばしてカット。パスタマシーンがあると簡単に薄ーい生地が作れます。思わずうちにもほしくなる…(笑)

スパゲッティー、タリアテッレ、ラザニアなど複数の種類を作ってみました。

プレッツェルの形も😁

こちらはMaxの家のパントリーです。食材が種類ごとに分類されていてとっても便利!私もいつかこんなすてきなパントリーを作りたいなぁ😍

今日はMaxの友達の子供たちが遊びに来るとのことで、chasse aux œufs(=卵ハント、つまりイースターエッグ探し)を開催。子供たちの到着前に家のあちこちにイースターエッグを隠します。

デコレーション用のランプにいい感じにフィット😆

準備が終わったらちょっと遅めのお昼ご飯。手打ちパスタをいざ実食!プレッツェルの形のパスタはもっちもちむちむち食感。

ラビオリやプレッツェルのソースはバターナッツかぼちゃ、菊芋、にんじんなどのピューレです。菊芋の風味がアクセントになっていておいしい😋

スパゲッティー、タリアテッレは塩味がついててそのままでも美味しい。

ご飯を食べていたら子供たち到着~。陽気な😁うさぎさんがお出迎え。

3歳くらいの男の子たち二人でいざchasse aux œufs開始!

これくらいの年齢だとまだ自分たちで探すのは難しいところもありましたが周りのサポートもありけっこうたくさん見つけられました。男の子たちがハントしたイースターエッグ(チョコレート)は私もおこぼれにあずかりました😁たぶんいくつか見つけられずに残ってるけど、いつかサプライズで出てくるのはそれはそれで楽しそう😆ちなみにchasse aux œufsフランスでは10歳くらいまでの子供向けのイベントのようです。

chasse aux œufsを楽しんだ後帰宅。帰り道で大きな虹が見えました。

気候が良くなってきたのに加えてイースターの期間は学校がお休みということもあり、最近ストラスブールの町はとてもにぎわっていました。過去のフランス生活ではなぜかあまり気にしなかったのですが、イースターの期間はあちこちにウサギや卵のデコレーションや人形が飾られていたり、イースターにまつわるお菓子などがたくさん売られていたり、イースターは実はクリスマス並みにお祝いムードになるイベントなのだとフランス滞在4年目にして初めて実感しました。イースターは春を告げるイベントでもあるので、フランス人はみんな寒くて暗い冬の間このイベントの到来を首を長くして待ち、時が来たら盛大にお祝いするのかなと思います。実際のところアルザスはまだ肌寒い日もあるのですが、新緑と日の長さで春の訪れを感じる今日この頃です。というわけでイースターも終わった今、春、到来です😁

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